内容説明
モノにもひとにもとらわれず、おいしく食べて元気に死にたい!快適な暮らしをささえるのは素敵な人間関係の貯蓄。
目次
1章 ひとりで生きる幸せな「老い」
2章 年をとったら義理を欠け―わたしのおつきあいの基本
3章 おいしく食べて元気に死にたい
4章 自分の最後は自分で決める
5章 残したいこころ・伝えたい味
著者等紹介
吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
2001年、83歳、ひとり暮らしになって18年、良き協力者を得て、仕事も家事もひとりでこなす。なにより健康と人間関係にめぐまていることに感謝している。文芸評論家故・古谷綱武氏と結婚後、本格的に“女の暮らし”を考える仕事にかかわり、暮らしを大切にする思いをこめた数々の斬新な発言をつづけ、現在も執筆、講演などに多忙な毎日をおくっている。朝日新聞連載の「吉沢久子の老いじたく考」は、新しい老後の生き方・考え方を示し、多くの読者の支持を得ている。著書に、姑・光子と過ごした日々をとおして学んだことをつづった『素敵な老いじたく』(集英社)のほか『ひとりで暮らして気楽に老いる』(講談社)、『伝え残しておきたいこと』(じゃこめてい出版)、『私のきままな老いじたく』(主婦の友社)など多数ある
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