この国を、なぜ、愛せないのか―論戦2006

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478942277
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

中国、米国、北朝鮮、韓国、ロシア…各国が国益を最大化するために死力を尽くすなか、漫然と戦略なき外交を続ける日本。混沌とする国際社会のなかで、日本が日本らしく生き抜く道とは何か。自国の歴史と文化を蔑ろにする権力者への痛烈な批判と、弱者に対する限りなく温かい眼差し―。櫻井よしこが放つ祖国愛に満ちた最新時論集。

目次

第1章 国を滅ぼす“理念なき改革”(テロにも動じない英国に学べ;見せしめにされた東京裁判と“A級戦犯” ほか)
第2章 ますます強まる周辺諸国の脅威(米国は北朝鮮の“ゴネ得”を許すのか;小泉政権は最大の弱点である「外交」にスジを通せ ほか)
第3章 日本にとっての真の敵は何か(国際化する拉致問題で日本は人権大使を活用せよ;鳥取県の悪法「人権救済条例」 ほか)
第4章 自国の歴史と文明に誇りを持て(紀子さまご懐妊は日本文明からの逆襲か;北朝鮮による韓国併合の危機 ほか)

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、98年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岩間 宗達

1
読了。10年以上前の著作だが、今読んでも何ら解決されていない問題も多いことに気づかされる。櫻井さんの問題意識と日本政府の意識がどこまで埋めることができたのだろうか。読むほどに根深いジレンマを感じる。2018/12/22

すいむ将軍

0
さ、櫻井ねえさん!と言いたくなる。

depo

0
図書館リサイクル本。2023/01/28

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