出版社内容情報
環境ホルモンは生物やヒトにどんな影響を与えているのか。化学物質に囲まれたわれわれは、暮らしをどう変えればよいのだろうか。
内容説明
環境ホルモンは生物やヒトにどんな影響を与えているのか。化学物質に囲まれたわれわれは、暮らしをどう変えていけばよいのだろうか。
目次
第1章 環境ホルモンとは何か
第2章 環境ホルモンとして作用する化学物質
第3章 身近に存在する環境ホルモン
第4章 どう対応すればよいのか
第5章 見直そう、ライフスタイル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroyuki Nakajima
1
この本を読むと身近なところにも環境ホルモン物質が使われていて、気になる点だらけでしたが、特に気になった所とリオ宣言の一節を箇条書すると ●製造過程で塩素を使う農薬はダイオキシンを発生する可能性が有る ●ペルメトリンには発ガン作用があり、農薬以外に民生用途の家庭園芸用殺虫剤にも使用されている ●農業用フィルム、ビニールハウスには環境ホルモン物質のフタル酸エステルを含有する塩化ビニールが使われている(雨で溶出の危険あり) ●チーズを包んでいるアルミホイルには環境ホルモン疑惑が有るフタル酸ジブチルが含有されてい2011/12/02