内容説明
地球の有限性に世界の経済・社会システムを適応させ、明日の世代に住みよい地球環境を引き継いでいくために、われわれは今、何を知り、何を考え、どう行動すべきなのか。「地球白書」は、その最良の指針である。
目次
1 ここまで近づいた地球の限界
2 爆発的人口増加の脅威
3 過密肥大化する都市
4 見直しが進む原子力発電
5 第三世界の電化が抱える問題
6 リサイクリング社会の設計
7 世界農業の現状と制約要因
8 求められる農業生産の持続的発展
9 化学物質による環境の危機
10 持続主義経済を建設する
11 人の住める地球を遺すために