出版社内容情報
胎児の時の記憶や誕生の瞬間の記憶を持っている子どもたちへの取材を通して、「バース・トラウマ」とその克服法を探る。
目次
1章 胎内記憶、誕生の記憶
2章 母と胎児をつなぐもの
3章 右脳を開く
4章 「愛する」ことについて
5章 大人が持つ誕生の記憶
6章 胎内記憶から何を聞くか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルンビ
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バース・トラウマについて書かれており、治療を行う上で関わってくることがありそうな興味深い内容だった。胎児の時や出生時の影響がその後にも影響を及ぼすことは、今ならかなり理解出来る。患者や家族にも今からでも出来ることがあると感じた。『コミュニケーションの場』をより大切にしていきたい。2015/12/06
ノノ
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胎内記憶ってもっとステキなものだとイメージしてましたが、この本では出産時に赤ちゃんが受けたストレスを主眼に書かれてます。真剣に読むと自己嫌悪に陥りそうなんで話半分で読むくらいで自分は良かったかも。2014/04/05