会計についてやさしく語ってみました。―今よりずっと数字に強くなれる本

電子版価格
¥1,287
  • 電書あり

会計についてやさしく語ってみました。―今よりずっと数字に強くなれる本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478470800
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C2034

内容説明

数字の裏側が分かれば世の中どんどん面白くなる。噂の女会計士が教える、個人でも使える会計の技術。

目次

第1章 利益の秘密を語ってみました。
第2章 資産の正体を語ってみました。
第3章 お金と利益の微妙な関係を語ってみました。
第4章 決算書のツボを語ってみました。
第5章 会計で世の中を追いかけてみました。
おまけ お財布の中身を語ってみました。―個人で使える会計術

著者等紹介

平林亮子[ヒラバヤシリョウコ]
公認会計士。平林公認会計士事務所所長。お茶の水女子大学在学中、日商簿記検定1級と公認会計士2次試験に合格する。大学卒業後、太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)に入所。国内企業の監査に多数携わる。その後、公認会計士3次試験に合格して独立。企業や個人へのコンサルティングを行うかたわら、企業研修やセミナー、大学等で講師もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

4
会計は、細かいようで大雑把。1円単位まで行方を追いかけつつ、金額が合わないものは不明金として処理し、実際の残高に合わせる。ある経費を何費として処理するかは企業の自由。お金の使い道を追いかけることは、人生や企業の経営そのものを追いかけることになる。財務諸表は言葉が違うだけで、アメリカや中国もほぼ同じ作り。聞きなれない言葉が多く、タイトルに「やさしく」とありますが私にはとても難しかったです。まだまだ理解不足ですが、資産、費用、収益、負債、資本の意味や、世の中のお金のつながりが少しわかったような気がします。2014/10/10

みやこ

3
入門書です。考え方、好きだなあ。ドラマがあるなんて面白い発想でした2020/10/22

まるかず

3
確かに「会計について語って」いました。でも残念ながら、「数字に強くなれる」ようには思えません。会計のテキストか教科書のようなものを、自分の口調で語り直しただけ、といった感じです。ユーモアを交えてわかりやすくなっているとか、「なるほど♪」と数字に親しみを抱けるようになっているとか、特に感動はなくて、ただ淡々と会計について語られていました。恐らく著者はものすごく会計が好きで、楽しくて仕方がないと思うのですが、それがあまり伝わってこなくて、とても残念です。2015/09/16

ミス レイン

3
用語解説と会社に置ける資産やお金の流れをシンプルにまとめて説明された感じ。ノートに役立てられそうな部分をまとめると見開き1ページ以内に収まった。実際業務に就く前にさらっておきましょう、かな。2013/05/27

Takahiro Fujiyama

2
会計を学ぶ上で最初にハードルとなるのが簿記・会計の構造の理解。会計の仕組み自体は古代エジプト時代から存在し、ギリシャ時代には確立されてたという。会計はそれだけの歴史があり完成された仕組みでありシンプルかつ合理的である反面、専門的であるが為にその理解・習得は少し努力が必要。今目の前で起こっている現実世界の事象と専門知識と紐付けて理解を深める作業は、実務を行っている・専門家の教育を受けているという環境にない人には骨が折れること。専門家が噛み砕いて解説をしてくれる本書のような書籍の存在はとても有り難いです。2015/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/419736
  • ご注意事項