出版社内容情報
オーディション方式、リスク最小、マルチユース、「失敗は当然」、アンチテーゼの準備等々は、シリコンバレーの成功要因と一致する。
内容説明
シリコンバレーから日本を見れば―時代に先駆けるヒット経営を、丹念に解析した刺激的労作。
目次
プロローグ いま、なぜエンタテインメントか?―「喜」と「楽」の高付加価値
第1章 おもしろコンテンツが売れる―「顔黒、山姥」はお好き?
第2章 オーディションで才能をハンティング―観客が厳選する世界
第3章 リスク最小のマネジメント―「探索」ビジネスの組織論
第4章 ワンソース・マルチユース・マルチハード―「ネットワークの経済性」を追求せよ
第5章 成功のインセンティブ―そして「失敗する自由」
第6章 アンチテーゼの準備―飽きられるときがきて
エピローグ 日本企業の明日の経営パラダイム―「市場に聞け!」
著者等紹介
山根節[ヤマネタカシ]
1949年生。慶応義塾大学大学院経営管理研究科教授。公認会計士。商学博士。98年スタンフォード大学客員研究員。著書に『アントルプレナー創造』(01年、生産性出版、共著)、『マルチメディア管理会計』(96年、中央経済社、共著)、『日本ビジネスで学ぶ経営戦略の考え方』(93年、日本経済新聞社、共著)
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