内容説明
一兆円もの借金を十年余で返済し、儲かる新規ビジネスを次々と生み出すリクルート。その非常識なまでの活力は、どこから生まれてくるのか?ポストカリスマ経営のカギを握る「現場主義」の秘密を、現役社員がはじめて明かした話題の書。
目次
序章 現場の危機―「事件」の後始末とバブル崩壊
第1章 戦略は現場がつくる―PLAN(戦略立案、戦略具体化、資源配分)
第2章 自ら役割を決めて遂行する―DO(役割設定、遂行)
第3章 徹底してオープンな評価―CHECK(評価、組織的学習)
第4章 新規事業は現場が生みだす―ACTION(さらなる事業推進、新規事業創造)
第5章 自律が前提の人事制度―BASE(採用、組織基盤、人事制度)
第6章 現場マネジメントが達成したこと
第7章 リクルートの現場、これからの課題
著者等紹介
井上功[イノウエコウ]
(株)リクルートHCソリューショングループエグゼクティブマーケティングディレクター。1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。86年4月リクルート入社以来、新卒採用領域、中途採用領域、人材開発領域での大手企業を中心としたソリューション実績多数。主に通信業界、戦略コンサルティングファーム、建設業界、電機メーカーなどを担当してきた。代表的な仕事に旧労働省主管「雇用近代化モデル事業」の総合プロデュース、大手システムインテグレータの人員計画策定支援、大手通信会社のインフロー/インターフロー支援、大手IT企業の全社員意識改革等がある。97年、98年には連続してリクルート全社マネジャーMVPを受賞
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