「光の未来」に賭けた研究者スピリット―夢を実現させた男たちの熱き挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478311844
  • NDC分類 547.68
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「未来のネットワーク社会」を夢見て、大企業の中で研究者としての信念を貫き、紆余曲折の末に成功を収めた開発ドキュメント。

内容説明

本書は、「光こそ地球滅亡までの通信手段である」と信じ、時代を電気通信から光通信へと転換させようとした男たちの物語であり、マジックのような画期的な技術を生んだ、ある“梁山泊”的集団の喜怒哀楽の軌跡である。

目次

序章 誓い―「光の未来」に賭ける
第1章 胎動―メタルから光へ
第2章 誕生―光を“母”に、LSIを“父”に
第3章 挑戦―アメリカでのチャレンジ
第4章 応援団―夢を絶やすな
第5章 飛躍―夢に近づく新技術誕生
第6章 宿命―光ビジネスの時代到来!
第7章 未来―何がどう変わっていくのか?
終章 誇り―“光の国”の男たち

著者等紹介

勝見明[カツミアキラ]
1952年、神奈川県逗子市生まれ。東京大学教養学部中退後、フリージャーナリストとなり、経済・社会分野を中心に週刊誌、月刊誌等に執筆。企業の組織運営、人材マネジメントに詳しい。また、テレビ・ドキュメンタリーの構成作家としても活躍し、数々の秀作を手がける。主な著書・構成番組に『ソニーの遺伝子』(ダイヤモンド社)、『戦場に残された日記』(プレジデント社)、「ローマ帝国 一千年の興亡」(テレビ東京系)、「よみがえる最後の晩餐 レオナルド・ダ・ビンチ500年目の再会」(NHK)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょ~や

0
こんなに熱い研究者たちがいて今の光通信があるんだと胸が熱くなる内容でした。自分のテーマにここまで熱くなれるのって素敵だな2016/05/07

driver1988

0
予想外の当たりくじ。印象深い名言をご紹介しよう。新しい研究は、「こんなのが出来たら面白そうだ」という”WHAT”とともに「こうすれば出来そうだ」という”HOW”が具体的に2つ3つ浮かんで初めて実行に移すことが出来る。”WHAT”と”HOW” それぞれのひらめきが揃って、1つの研究開発が始まる。そして、HOWの方向性が適切ならば、解決すべき課題がはっきり見えてきて、非常識の壁を打ち破ることが出来る。2010/10/22

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