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出版社内容情報
ドラッカーの本質を最もよく理解する著者による本格的入門書。「20世紀に身を置きながら21世紀を支配する思想家」の魅力を明らかにする。
1940年代から昨年11月に亡くなるまで、半世紀以上にわたって世界のビジネス界に重大な影響を与え続けたマネジメントの巨人ピーター・F・ドラッカーの思想の全貌とその本質を、ドラッカーを最もよく知る日本人である著者の上田惇生さんが一般読者向けに解説する入門書決定版。
1974年日本版刊行の大作『マネジメント』の共訳以来、30年以上にわたってドラッカーの主要作品のすべてを翻訳してきた著者の解説は、ドラッカーがその生涯をかけて指摘し、解決策を探ってきた問題の多くが、実は21世紀に生きるわれわれ自身が直面しなければならない社会・経済の重大課題にほかならないことを明らかにする。上田さんは、ドラッカーを評して「20世紀に身を置きながら21世紀を支配する思想家」と述べているが、なるほど本書はそれを実感させる内容となっている。
本書を読むならば、社会、経済、企業、経営が直面している今日的問題とその課題がよくわかる。学生、ビジネスマン、とくに10代から30代の人たちに読んでもらいたい一冊である。
内容説明
ドラッカーの言葉は、なぜ心に響くのか?翻訳者として30年以上にわたって親交を結んできた著者が、ドラッカーの世界の全貌とその魅力をはじめて明らかにする。
目次
はじめに―ドラッカーとは何者か
第1章 人が幸せであるためには何が必要か―ドラッカーの問題意識
第2章 転換期のクライマックスはこれからだ―ドラッカーの時代認識
第3章 論理ですべてがわかるとしてはならない―社会生態学者ドラッカー
第4章 万人のための帝王学を求めて―マネジメントの父ドラッカー
第5章 何をもって憶えられたいか―セルフマネジメントの方法論
第6章 世界のモデルとなりうるか―ドラッカーが恋した日本
おわりに―ドラッカーとの出会い
著者等紹介
上田惇生[ウエダアツオ]
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶応義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。2003年4月より『週刊ダイヤモンド』にて、「経営学の巨人の金言・至言―3分間ドラッカー」を長期連載中。ドラッカーの経営思想について執筆、講演。ドラッカー自身からもっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker‐we.org)代表。渋沢栄一賞選考委員。埼玉ちゃれんじ企業経営者選考委員会代表、ベスト・リスクマネジャー・オブ・ザ・イヤー2001(リスクマネジメント協会)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Lee Dragon
とみやん📖
安国寺@灯れ松明の火
黒頭巾ちゃん
たー