ポストモダンの経済学―資本主義のコモンセンスをどう読むか

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478210468
  • NDC分類 331
  • Cコード C1033

内容説明

新たな資本主義に、知識人としてどう対抗すべきか。ポストモダンの話法によって探究するカルチュラル・スタディーズの論考。

目次

序章 何が資本主義のコモンセンスか
第1章 恐竜ダイノソアの喩え―ポストモダンの経済説話
第2章 お持ち帰り殺人―超国家資本と反植民地の経済学
第3章 うんざりする話―情報エコノミーの陰謀とエイジェンシー論
第4章 犬は犬に過ぎない―文学部の価値と市場の政治学
第5章 「エイジェンシー」の形成―教育の経済学と人的資源のマネジメント

著者等紹介

ワトキンズ,エヴァン[ワトキンズ,エヴァン][Watkins,Evan]
カリフォルニア大学デーヴィス校英語学部教授。1968年、カンザス大学で英語学・哲学の学士号取得、1972年、アイオワ大学で英語学の博士号取得

嶋矢昌三[シマヤショウゾウ]
編集者。1997年までダイヤモンド社出版局編集者。1961年、東京学芸大学学芸学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

4
哲学的な観念が入ってきて個人的には読みにくかった。弱者を排除しているこの経済システムをどう読み解くのか、この本では示されているのである。E2011/07/18

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