資本主義経済の幻想―コモンセンスとしての経済学

資本主義経済の幻想―コモンセンスとしての経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478200476
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C1030

出版社内容情報

アメリカ経済学会の寵児P・クルーグマンが「ニュー・エコノミー論」をはじめ、さまざまな経済“暴”論を喝破する。

内容説明

二十世紀も末となって資本主義のグローバル化は、アメリカの繁栄の一方でヨーロッパの停滞、日本の不況、アジアの混乱と明暗を分けているかに見える。この間、資本主義経済をめぐる見方は楽観・悲観を含めてさまざまな論議が生まれた。アメリカで沸き起こった「ニュー・エコノミー」論もその一つだが、クルーグマンはこれを根拠のない幻想として批判、楽観主義を排してきた。いまや、その洞察が的中するかどうかが世界の注目を集めている。

目次

第1部 ニュー・エコノミー論―アメリカの驕り(アメリカ経済に奇跡は起こらない;資本主義は、生産力過剰に陥っているか;「景気循環の消滅」説に反論する;二十一世紀は、再びアメリカの世紀になるか)
第2部 グローバル経済の神話と現実(第三世界の成長は第一世界の脅威となるか;新しい成長神話と新興市場バブル;グローバル経済にケインズ政策は有効か;国の経済は企業とどう違うか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きよにやコータロー

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ポールクルーグマン氏の書いた一冊ですw  「グローバルエコノミー」 「ニューエコノミー」といったアメリカ型の資本主義の幻想が知りうる一冊です。

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