内容説明
決断の小泉、安倍、福田、小沢は?2つのキーワードから、指導者の理想像が浮かび上がる。政界きっての論客が、政治史の膨大な文献と証言をもとに、真のリーダーの条件を解き明かす。
目次
第1章 卓越した小泉首相の政治決断
第2章 甘い小泉首相の外交判断
第3章 組織の制約を受ける官僚の判断
第4章 細川政権を生んだ決断
第5章 ヒトラーの進撃を助けた凡庸な判断と決断
第6章 危機を救ったチャーチルとドゴールの決断
第7章 石橋湛山はなぜ時代を洞察できたか
第8章 時務を識っていた高杉晋作
著者等紹介
田中秀征[タナカシュウセイ]
1940年長野県生まれ。東京大学、北海道大学卒業。83年衆議院議員に初当選。93年6月に自民党を離党して新党さきがけを結成、代表代行。細川政権の発足に伴い、首相特別補佐。第1次橋本内閣で経済企画庁長官。福山大学教授、「民権塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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