内容説明
戦後史の節目としての二〇〇五年を振り返り、今後の日本の針路をつかむ。朝日ニュースターの人気番組「猪瀬直樹月刊ニュースの深層」を単行本化。
目次
第1章 日本の戦後政治と小泉政治
第2章 郵政民営化―誰のための民営化か
第3章 郵政民営化―財政問題と郵政事業
第4章 財政再建―借金だらけの日本への処方箋
第5章 九・一一総選挙―日本の政治を問う
第6章 圧勝自民党―今後の政治課題
著者等紹介
猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家。1946年、長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年6月、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。その他、2000年9月より政府税制調査会委員、01年4月より東京大学客員教授、06年1月から地方分権21世紀ビジョン懇談会のメンバーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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