出版社内容情報
社会に貢献する「いい会社」への投資で、国内投資信託第1位(2013年『R&Iファンド大賞2013』)! 10兆円超を運用する外資系金融の職を辞し、カゴメもヤマトHDも惚れ込む金融ベンチャー「鎌倉投信」を立ち上げたファンドマネージャーが、社会性と経済性を両立した「非常識な投資法則」を初めて明かす。
内容説明
信頼と「つながり」によって、お金、投資、経済のあり方を変えてきたプロフェッショナルが目指すものとは。予測はしない。投資先企業をすべて明かす。赤字、非上場でも長期投資―ありえない運用を支える手法と哲学のすべて。数兆円を運用する外資系金融の職を辞し、社会性と経済性を両立する金融ベンチャー「鎌倉投信」を立ち上げた稀代のファンドマネージャー、初の著書。
目次
第1章 「きれいごと」で成功した非常識すぎる「8つの投資法則」
第2章 「投資は科学」から「投資はまごころ」へ―「リターン」を再定義する
第3章 「経営効率の悪い小型株」で、「リスク」はチャンスに変わる―「リスク」を再定義する
第4章 「安く買って高く売る」に必要なのは金融工学ではなく「信頼」―「投資」を再定義する
第5章 「格付け」よりも大切な「8つの会社の見方」―「経済指標」を再定義する
第6章 企業価値は、過去の成功ではなく「ずるい仕組み」を持っているかどうかで判断する―「ビジネス」を再定義する
第7章 金融機関の役割は、お金に眠る「つなぐ力」で社会を動かすこと―「金融」を再定義する
著者等紹介
新井和宏[アライカズヒロ]
鎌倉投信株式会社取締役資産運用部長。1968年生まれ。東京理科大学工学部卒。1992年、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)に入社。2000年には、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)に入社。ファンドマネージャーとして数兆円を動かした実績がある。2008年11月、仲間4人と鎌倉投信株式会社を創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍している。2013年には格付投資情報センター(R&I)でも最優秀ファンド賞(投資信託国内株式部門)を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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