内容説明
精神科医・医学博士の著者が最新脳科学データを基に解説。あなたの人生が9割変わる仕事術。完全主義を手ばなす35の処方箋。
目次
第1章 なぜ「がんばらない」のに成果が出せるのか―「知る・理解する」技術
第2章 完全主義を手ばなし「100%」を再設定する―「変わる」技術
第3章 「マイナス2割」で120%の成果を出す8割思考の仕事術―「実行する」技術
第4章 すべてを求めないからうまくいくがんばらないコミュニケーション―「人間関係」の技術
第5章 がんばらないをがんばる自分とのつきあい方―「継続する」技術
第6章 身近なところから始めるがんばらない日常生活―「すぐ始める」技術
著者等紹介
西多昌規[ニシダマサキ]
精神科医・医学博士。1970年石川県生まれ。1996年、東京医科歯科大学卒業。国立精神・神経医療研究センター、ハーバード・メディカル・スクール研究員などを経て、現在自治医科大学・講師。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。スリープクリニック銀座でも診療を行うほか、企業産業医としての活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
66
悪い意味での完全主義をやめて八割で満足するようにしましょうと。ありきたりに感じて途中から流し読みに。適当に選んだ本でしょうがないかなとも、と読み終えたが、メンタルヘルスのごく初心者向けの本だと考えると、これで十分かと。ありがちなオール・オア・ナッシングの判断をやめることなど、認知行動療法の基本が書かれている。2019/05/26
なるみ(旧Narumi)
8
「がんばりすぎ」と言われることの多い私にとって、がんばらないがんばり方など、ためになることが多く書かれていました。肩に力が入ってる時にまた読み直したい一冊です。2013/08/06
翔
7
☆42018/02/24
おじじ
6
異動して3ヶ月、分からないこと多く、イマイチな上司で疲れたなと思って読んでみた。 この本で言うマイナスの完全主義で、All or Nothing思考は当てはまってた。 最近は、仕事をしてないと不安で、終業後も仕事がちらつく…。仕事も楽しくなく、成長も感じられずワーカホリズム状態のよう。2020/07/12
yk
6
先週疲れていたんですよね。仕事のこともそうだけど、家の整理することもずーっと考えてた。それでこの本が見えたので、あ、これ読まなきゃって思って読んでたら時すでに遅しで、週末起き上がれなくなってしまいました。そうなると意味ないですよね。。。何事もほどほどにしないといけないけれどうまくいかないことが多いです。この何事もほどほどにしないといけないことを話すことで次の糸口があるのかもしれないので話をしてみようと思いました。2018/02/25