- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
内容説明
目標管理は人事考課の道具じゃない。ドラッカーが提唱した「部下のやる気を引き出し業績を伸ばす」という目標管理の本質に立ち返り、単なるノルマ主義とは違う、人・組織を大切にして業績を伸ばすマネジメントを解説。
目次
はじめに 本当の目標管理を愚直に実践しよう!
第1章 目標管理はなぜ嫌われるのか?
第2章 職場が燃えるチャレンジ目標を作ろう!
第3章 部下の意欲的かつ自律的な目標達成に向けてリーダーがすべきこと
第4章 振り返りミーティングはこう進める
第5章 まとめ―目標管理は理想論じゃない!
著者等紹介
五十嵐英憲[イガラシヒデノリ]
1969年早稲田大学商学部卒。資生堂、リクルートを経て教育コンサルタントとして独立。現在、五十嵐コンサルタント(株)代表取締役。(株)自己啓発協会インストラクター。専門分野はMBO‐S(目標管理)研修やマネジメント・システムの構築支援活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
o_katu
3
目標管理制度を在るべき姿で運用するには、どうすれば良いかを、ツールと共に具体的に書かれておりわかりやすい。本書に多大な影響を与えている「黒字浮上!」を読んでみることにする。2012/07/05
Hiroshi Sugiyama
2
ごもっともだが、入ってこない。教科書なら設問などで、具体的な事例や失敗例が欲しかった。本書内で薦めている本に期待www2018/09/16
ひでおふぁいやあ
2
みんなをうまく巻き込むみんなのためのマネジメント。俺がやる。協力する。明るくする。そんなにうまくいかない凡人の私。2014/10/02
pikka_bookk
1
自社で導入しているMBO-Sの効果的な(内発的動機を高める)運用方法について学ぶために読んだ。理由は、人事評価を気にして達成容易な目標を設定してるのでは?目標がノルマ化しているでは?リーダーの制度理解が浅いのでは?いう課題意識があったためだ。この本を読んだ結果として、まさしくこれらの課題が顕在化しているという気がした。NAとして、ヒアリングに基づいて仮説を構築し、色々な人に壁打ちして現状、ボトルネックをしっかり理解し、効果的な施策を立案していきたい。2021/04/05
kekobus1989
1
ドラッガーの提唱する「MBO-S」。日本では成果主義として輸入されなにかと悪評高いが、本書ではこれを「"人間が会社に従属する"のではなく、会社と働く人々が"共生の関係"を構築する」ための求心力のひとつであると提唱する。忘れてはならないのがMBO-Sの「S= セルフコントロール」というコンセプト。つまりMBOとは、組織のためではなく個人の自律的経営のためのメソッドなのである。/注目キーワード→「ワイワイガヤガヤオープンに決める」「会社も個人もともにハッピー」「人事評価との繋がりはあくまでも"緩やか"に」2020/03/31