内容説明
お金・人・時間なし、業務量300%、味方ゼロから、ウイメンズ大ヒット商品が生まれる土壌をつくった著者の「集団的問題解決法」。
目次
序章 100%の実行力は「巻き込み」から生まれる
第1章 「ないないづくし」でも必ず変化は起こせる!
第2章 中間から「中心」になってメンバーの「データベース」を集める
第3章 「巻き込み」で大ヒット商品誕生の土壌をつくる
第4章 できない・やらないと言わせない「巻き込み強化法」
第5章 ユニクロ流「プロフェッショナルマネジャー」5つの条件
第6章 伝え方を激変させる!即効「巻き込みフレーズ19」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさやんやで
4
★★★☆☆audiobookで読了しました。いまのプロジェクトに活かせるなと思った!かなり前の書籍だろうけど、今でも十分な内容だと感じます。実践します。2022/04/06
いざなぎのみこと
4
ユニクロでヒートテックやブラトップが開発される土壌を作った女性管理職の仕事術。一人一人に対して巻き込み方法を変えるのは流石と思いました。あとはやる気のない人をいかに巻き込むか、が知れたら嬉しいですね。2021/07/30
笑吾
3
中間管理職ではなく、中心管理職になり、周囲を巻き込んでいくことでプロジェクトを成功させるノウハウが載っている。この、中心管理職と言う考え方は、今の役職に関係なく、誰でもやる気があれば、そのポジションになれると言うことで、面白い命名だと思った。プロジェクトを成功させたければ、言い訳は一切無しで、人の一倍二倍も中心で動いてみんなを巻き込め!と言うとざっくりし過ぎな説明だが、現在の役職に関係なく参考になる一冊だと思う。2011/10/05
深海(ふかかい)
3
マネージャは「中間管理職」ではなく「中心管理職」。これにガーンとやられた。自分が中心となって周りを巻き込み、チームとして成果を出していくのが、中心管理職。 上から指示された仕事を、下に指示して、下から報告されたことを上に報告して・・・。今までそんな仕事のやり方をしていたかも知れない。 いつまで私は他人の仕事をやり続けるの?いつになったら自分の仕事をするの? カーネギー「人を動かす」をもう一度読みたくなった。 巻末の「巻き込みフレーズ19」も実務上、役に立つ。2011/07/27
復活!! あくびちゃん!
3
個人的には、割と実行していることが多かったし、このようなことを実行している人はいると思う。ただ、この著者の素晴らしいところは、失敗しても、繰り返し繰り返しチャレンジしている点である。通常めげてしまうことが多いが、それを克服していることにいたく感心したし、著者の人間的な強さを見た気がした。2011/06/26