出版社内容情報
広大なドラッカーの思考をたどることで、今起きていること、これから起こりうることをドラッカーの「目」を通して読み解く一冊。
「週刊ダイヤモンド」で大好評連載中の「3分間ドラッカー」単行本化! 単なるドラッカーの解説にとどまらず、今起きていること、これから起こりうることをドラッカーの「目」を通して読み解く一冊。上田氏だからこそできる、まるでドラッカーが生きているかのような語り口は、現代社会を生きていくための指針になる。
内容説明
成果のあげ方、マネジメント、社会の変化…。もしドラッカーが生きていれば、聞いてみたい数々のテーマ。今起きていること、これから起こりうることを、ドラッカーの「目」を通して読み解く。
目次
1 成果をあげる(成長のための機会を逃さない―自己実現のために;知識で現実を動かす;組織との付き合い方が成果を左右する)
2 強みを引き出す(所を得る―自らの強みを知っているか;「貢献」が能力を伸ばす;自らを動機づけ、生産性を高める;限られているからこその時間術)
3 組織を動かす(何のためにマネジメントはあるのか;ミッションと顧客がすべて;マネジメントの勘所をはずさない;イノベーションの心得;イノベーションの機会をいかに捉えるか;公益をもって自らの利益となす)
4 人を動かす(企業家精神を発揮せよ;真のリーダーシップとは;なぜ意思決定で誤るのか;戦略はいかにして立てるべきか;人を育てるための人事を実現する)
5 変化を捉える(いかに変化を知覚するか―ポストモダンの作法;現代の変化を捉えるために;誰が明日を担うのか;経済と教育のあるべき姿を探る;公的機関の役割の変化;日本の進む道とは)
著者等紹介
上田惇生[ウエダアツオ]
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。現代社会についての最高の哲人、マネジメントの発明者とされるピーター・F・ドラッカー教授の主要著作のすべてを翻訳。「はじめて読むドラッカー・シリーズ」四部作、「ドラッカー名言集」四部作を編集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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