内容説明
もう、他人の言葉に傷つかない…もう、むやみに自分を責めない…もう、何かにとらわれすぎない…生き残っていくためには、ふりまわされず、イージーに生きることを大切にカウンセラー歴４０年のプロが贈る興味深い仕掛けとドラマ。
目次
１ イージー・イズ・ベスト！善悪を超えて損得で生きる物語
２ 不安を操り、たくましく生きていく物語
３ コストなレンズを換え、疲れた自分をとことん休ませる物語
４ 執着のネバネバから解き放たれる物語
５ “ノエスの魔法”で、本当の問題に近づく物語
６ 不安定な状態を“不安定パワー”に変える物語
７ 嫉妬を成長のエネルギーに変える物語
著者等紹介
信田さよ子［ノブタサヨコ］
臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、１９９５年、原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ＤＶ、ひきこもり、子どもの虐待などに悩む人やその家族のカウンセリングを行う。クライエントは１５～８０歳まで、カウンセリング歴は４０年を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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morinokazedayori
25
★★★著者は非常に碩学な公認心理士だが、誰にでも分かりやすいようとてもカジュアルな物語仕立てで、ふりまわされてストレスを感じる7つのケースについて紹介している。カウンセラーの一言一言が、こう考えれば楽になるのかと、たくさんの気づきを与えてくれる。2022/07/29
mochi
6
こういう人いる！とか、自分はこのタイプかも！という人たちとカウンセラーの対話を、物語にしてある。カウンセリングを経験して帰宅したり、仕事の合間などに紙の上にパピルという紙の妖精が出てきて本人と対話する。自分が常識だと疑わずにきた事柄、実はそれが一番あなたを苦しめているのかも。カウンセリングってどんなことするの、めんどくさそうと思っている人にも分かりやすく、面白く読める。2022/02/09
nutts
4
このくらいサラッと軽く読めると、心が重たくなって疲れ切っている人には受け入れやすいかもしれない。問題を一気呵成に解決しようというよりは、“紙一枚分だけ、心を軽くします”と、ちょっとした糸口だけを示しているあたりも、心に優しい仕様です。2011/01/14
金平糖
3
B. 2021/04/09
ばっぱら
3
混沌こそが力を生み出す 善悪ではなく、損得で判断する。 あながこれまで生きてきた中で、一番ホッとできる体験は何？ 自分の中で望ましい未来は何？2021/03/07
