国を変える力―ニッポン再生を探る10人の提言

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478006757
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

出版社内容情報

ニッポン再生を実現するためのアイデアを、作家であり東京都副知事の著者とゲスト10人が徹底討論。
安藤忠雄、陰山英男、小池百合子、東国原英夫、福井晴敏、藤原和博、山本皓一、ジェラルド・カーティス、ロバート・アラン・フェルドマン、ロベール・ヴェルディエ。各界のエキスパートである10人のゲストと、作家であり東京都副知事の著者が語り合う、ニッポン再生のためのユニークなアイデア。

内容説明

環境・共生・災害復興・救援・地方自治・国境・防衛・学校・教育・学力向上・国際競争力・外資・財政改革・政界再編・本当の民主主義。10人の名案。

目次

第1章 都市の未来を変える力(安藤忠雄―一〇年後の首都のあり方を考える;福井晴敏―平成大震災!そのとき東京は)
第2章 国と地方を変える力(東国原英夫―宮崎から国を動かす!;山本皓一―国境から日本が見える;小池百合子―防衛大臣としての五五日)
第3章 日本の教育を変える力(藤原和博―いい学校って、どんな学校?;陰山英男―どうする?日本の教育)
第4章 外国人と考える日本を変える力(ロベール・ヴェルディエ―外資が救う地方自治体;ロバート・アラン・フェルドマン―財政改革と政界再編;ジェラルド・カーティス―『政治と秋刀魚』で見る日本政治)

著者等紹介

猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家。1946年、長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。政府税制調査会委員、東京工業大学特任教授、テレビ・ラジオ番組のコメンテーターなど幅広い領域で活躍中。07年4月、地方分権改革推進委員。07年6月、東京都副知事に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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James Hayashi

31
著者が持っていた番組での対談をまとめたもの。安藤忠雄氏は独学で建築家になり世に知られるようになった。福井晴敏氏は「平成関東大震災」を書き上げ、副都知事と首都圏の震災後を考える。報道写真家の山本皓一氏(日本人が行けない「日本領土」著者)の行動は目を見張る。北方領土や尖閣諸島、竹島まで上陸し外務省から注意を受けたという。国境の大切さを教えてくれた。その他、小池百合子、東国原英夫、隂山英男など。2008年初版。2017/03/08

お茶

0
ニッポンの再生を探る10人と猪瀬直樹の対談本。福井晴敏さんとの平成大震災!その時東京は。の章を読んで、いかに私たちが災害に対して意識が低かったのかという事と、実際地元に震災が起こった時、家族で何を決めておくべきか、シミュレーションしておく事の大切さを強く感じた。東国原元知事やジェラルドさんとの対談も非常に面白かった。2011/06/09

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