黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478003848
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C0033

出版社内容情報

海外投資は決してハイリスクではない。日本市場が低迷する状況ではむしろリスクは低くなり、資産分散を考える上でも優れている。

内容説明

先に気づいた人だけがトクをする「金融2.0」時代のグローバル運用法。

目次

序章 さよなら、プライベートバンカー
第1章 究極の投資VS至高の投資
第2章 誰もがジム・ロジャーズになれる日
第3章 ミセス・ワタナベの冒険
第4章 革命としてのヘッジファンド
第5章 タックスヘイヴンの神話と現実
第6章 人生設計としての海外投資
終章 億万長者になるなんて簡単だ

著者等紹介

橘玲[タチバナアキラ]
1959年生まれ。早稲田大学卒。個人投資家の立場でalternativeな資産運用を実践する「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。作家としてのデビューは2002年の『マネーロンダリング』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

93
2008年発行。本棚整理目的で再読。アメリカの億万長者を研究するトマス・スタンリーによる、自分が金持ちかどうか知るための「期待資産額」という方程式を紹介している。年齢×年収/10。あなたの純資産が期待資産額を上回っていれば金持ち(蓄財優等生)とあったが、残念ながら劣等生でした。老後の生活資金は、余命と生活費により自動的に決まる。ただし円安になったり、株が下がったり、日本国が破産したり、銀行が預金封鎖をしたり、北朝鮮からミサイルが飛んできたりするリスクを考えつつ、経済的な問題は経済合理的に行動するしかない。2022/10/24

m181

3
ようするに海外に投資しろって話しです。日本よりもチャンスがあるということ。金融の歴史のような話しについても書いてあり面白かった。2018/06/05

ルル

3
英語力はマストの時代ですね2015/01/05

鬼山とんぼ

2
著者は投資関係の月刊誌の編集長であっただけに、お金や投資にまつわる知識、話題は豊富で、しかも複雑に込み入った題材を整理して説明できる緻密な頭脳の持ち主でもあるうえに、適度の度胸と好奇心を持つ行動主義者でもあるため、自ら体験した海外投資やデリバティブを資産運用に組み込む投資実践法まで紹介している。しかも入門書の体裁は取っているが型にはまった解説に終わらずに、小説でも読んでいるような風景や人物描写が織り交ぜられ、退屈せずに読ませてくれる。お金が絡んだ人生哲学まで考えさせる、なかなか深い本である。2017/10/02

ふぇるけん

2
巨大なバーチャルマネーが行き交う世の中で、個人がどのように自分の生活を守っていくか、いろいろな示唆が得られる本。海外に住んでいると日本の証券口座を開けないという話はかなり驚きだった。実践編も読んでみなければ!2010/11/03

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