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マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 543p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478003626
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0030

内容説明

アフリカからの一本の電話で、すべては始まった。黒人初のアメリカ大統領を目指す男、バラク・オバマ回想録。人生の目的を探してたどりついた家族と人種をめぐる感動の物語。

目次

第1部 起源(ナイロビからの電話;インドネシア;ハワイでの再会;人種のはざまで;オキシデンタル・カレッジ;コロンビア大学)
第2部 シカゴ(オーガナイザー;コミュニティー開発プロジェクト;雇用訓練センター;いくつもの方法論;オウマ;アスベスト問題;ユースカウンセリング・ネットワーク;希望を持つ勇気)
第3部 ケニヤ(ルーツを巡る旅;父が抱えた苦悩;サファリ;父の故郷;オバマ家の物語)

著者等紹介

オバマ,バラク[オバマ,バラク][Obama,Barack]
1961年8月4日生まれ。イリノイ州選出のアメリカ合衆国上院議員。オキシデンタル・カレッジを経て、コロンビア大学を卒業。シカゴにて社会福祉活動に従事した後、ハーバード大学法科大学院入学。アフリカ系アメリカ人で初の「ハーバード・ロー・レビュー」誌の編集長となる。シカゴで人権派弁護士として活動しつつ、シカゴ大学大学院で憲法学の上級講師を務める。イリノイ州の州議会議員を経て現職に至る。アフリカ系アメリカ人初のアメリカ大統領を目指す人物として、世界中の注目を集めている。現在、シカゴのハイドパーク近郊に妻のミシェル、ふたりの娘マリア、サーシャと暮らしている

白倉三紀子[シラクラミキコ]
翻訳家、編集者。京都外国語大学外国語学部英米語学科卒。文化、アート、旅、ライフスタイルをテーマとした書籍・雑誌の翻訳・編集を手がける

木内裕也[キウチユウヤ]
会議・放送通訳者、翻訳者。ミシガン州立大学アメリカ研究博士課程。国際会議、企業間交渉、テレビ放送などでの同時通訳ならびに実務翻訳を中心に活動。アフリカ系アメリカ人の歴史と文化を学術専門分野としてデトロイトやボストンなどで研究を行う。ミシガン州立大学ではアメリカ研究の授業を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

30
日々直面する”差異”に、Idenittyを問う旅路。至るまでの心情描写に垣間見る孤独感。1つ1つの出会いと出来事が繋がる過程に、人生と運命を感じる。妥協することなく、問い続ける姿勢が鍵。祖の意味を咀嚼し、真に向き合えた件が印象深い。一方、歴史観の剥奪・・・。祖母訪問時の心の葛藤はもれなく、その後の著者の哲学にも影響。実感する痛みからの創生と変革。昨今の人種間問題への苦悩は如何許りか・・・。甥や姪のことなど、色々考えさせられる一冊だった。2015/06/07

Tadashi_N

21
苦労したから、意思が強いのかもしれない。2016/06/04

naolog

7
図書館にて。私の住むところの図書館はシステムが賢いのかポンコツなのか、目的のキーワードと一見関係の無い本を薦めてくる。かの第44代アメリカ合衆国大統領になったオバマ氏の自伝。ただ、期待していた方向ではなく、アフリカ系アメリカ人であることのルーツをうんぬんかんぬんするものであった…。2022/01/23

♡kana*

7
うーーん、やっぱり自伝っぽいのは苦手。2017/11/08

まさきち

6
バラク・オバマ米前大統領の30代前半までの自伝。三部構成だが一部のハワイやインドネシアでの少年時代、二部のシカゴ時代、三部のケニア来訪で出てくる風景、人物の様子、得たメッセージなどがまるで違っていることに驚くが、ケニア来訪で統合されたことがわかる。 「ついに自分の人生の輪が完結したのだ。自分が誰なのか分かり、略 アメリカでの人生はすべて略この小さな土地と繋がっていて、略私が受けた痛みは、父の痛みでもあり、私の疑問は、きょうだいの疑問だった。彼らの苦悩は、私が生まれながらにして受け継いだものだったのだ」2017/12/01

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