内容説明
外交問題から、農業、福祉、教育まで、日本を変革するゲストスピーカーが登場。田原式「激論スタイル」で毎回鋭い質問が飛び交う、ニッポンが見えてくる世界一エキサイティングな授業を単行本化。
目次
第1部 日本外交の実力(ジャーナリストから見た国際情勢;日本は自主防衛をするべきか;日米安保と日本国憲法の矛盾;北朝鮮問題は政策転換のとき;軍事力では国は守れない)
第2部 農業・福祉・教育の限界から(農業も情報公開で発展する;弱者を弱者でなくしていく福祉;学校を核とした地域社会の再興;つくり手と食べ手が支え合う関係;熱い思いがよい商品を世に出す)
著者等紹介
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビ朝日系列で87年より『朝まで生テレビ!』(毎月最終金曜日25時~)、89年より『サンデープロジェクト』(毎週日曜日10時~)に出演。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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