RUN―流浪のストライカー、福田健二の闘い

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RUN―流浪のストライカー、福田健二の闘い

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478002483
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

母の言葉を胸に、世界に挑戦する福田健二。Jリーグを経て、パラグアイ、メキシコ、スペインへ。福田健二は、活躍の場を世界に求める。彼はなぜ海外にこだわるのか。プレーに隠された深層に迫る渾身のノンフィクション。

目次

遺書―2005年9月
信念
リベンジ
二人のキモチ
エル・ドラード(黄金郷)
母への手紙
「イホ・デ・プータ!」
博打

回想

著者等紹介

小宮良之[コミヤヨシユキ]
1972年横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大学に留学。2001年からはバルセロナに渡り、語学力を駆使してスポーツノンフィクションライターとして活動を始める。トリノ五輪、ドイツW杯など様々な取材を展開後、2006年から日本に拠点を移す。2005年に『Number』で発表した「遺書」が第2回zassi.net記事大賞、人物・インタビュー部門賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenji Fukuchi

1
涙が止まらない。そんな彼が愛媛でやろうという心意気がいかほどの覚悟を持った決意だったのか今分かった気がする。新天地での活躍を期待してます。2012/12/16

いぎーた

1
流浪のストライカー福田健二を通し、家族の絆と闘いが描かれるノンフィクション。小学生だったある日、唐突に母がこの世を去った。「好きなサッカーで 世界に胸を張れる 選手になって下さい」残されたたった3行のメッセージが彼を突き動かす。全ての道を自らのゴールで切り拓く海外挑戦の日々。しかし、戦っているのは彼一人ではなかった。「サザエさん」でしかイメージできなかった家族というものが、次第に守り守られる存在となっていく。本書出版から3年たった今年"父"福田が選んだ闘いの場所は6年ぶりの日本、故郷の愛媛だ。2010/03/05

湘南☆浪漫【Rain Maker】

0
福田健二。日本人っぽくないFW、好きだな~ 内面の部分を読むと家族を大事にしないとな…って思う。2015/12/24

0
たぶん読むのは3年ぶりくらい。何度読んでも福田健二の生き様はかっこいい。ストライカーっていうのはこういう男じゃなきゃ務まらないんだとも思う。2014/10/07

ハローCZO

0
長旅のお伴に手に取ってみた一冊。福田選手の人生が壮絶とは聞いていたものの実際に読んでみると、またその壮絶さに鳥肌が立った。ストイックすぎるサッカーへの取り組みと家族の絆がこの本の2大テーマだと感じたんだけど、読んでて引き込まれたなと。にしても、スペイン2部で10ゴールって改めて凄い記録ですよね。2013/07/27

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