内容説明
いま、伝えておきたいのです、本物のおしゃれとは、品格とは何なのかを…着物のしきたりと知恵を知って、あなたらしく、堂々と装ってほしいのです。
目次
伝えたい、たしなみごと、しきたりごと―品格あるおしゃれのための二十四話(きもの事始め;劇場に行く日のコーディネート;平凡こそ本物;ショールあれこれ;雛に学ぶ品格 ほか)
きものごよみ覚え書き―おりふしのきものから知る、美しい暮らし(女の滋養 正月;梅の春 如月;桃色いろいろ 弥生;十三詣り 卯月;初夏姿 皐月 ほか)
言の葉帖
著者等紹介
木村孝[キムラタカ]
染織研究家、随筆家。1920年、京都市中京区に生まれる。生家の後継者として染色を習うが、1944年より、京都新聞社文化部に籍を置く。1954年から染色個展を毎年開催、その間ニューヨークで染織デザインを研究する。1963年より、夫の赴任に伴ってロンドンに五年間在住。帰国後、広い視点で染織・きもの文化に関して執筆。現在にいたるまで、著作・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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