内容説明
茶道の遊芸化を憂い兄如心斎と共に七事式を制定した八代一燈。
目次
一燈とその時代―宝暦・明和という時代
カラー 一燈の遺芳
一燈の生涯―裏千家中興の祖
一燈による今日庵茶道の開闢―速水宗達に魅せられた学徒のこと
カラー 一燈の好み物
一燈の茶道具―壷々の意匠と新しい好みのすがた
一燈居士をしのぶ 土師鰭茶碗 一燈在判 左入作
一燈居士をしのぶ 一燈作 竹茶杓 銘 塩竈
天神さんと一燈宗室茶会―西村櫟斎他会記より
七事式について
一燈の茶書―『又玄夜話』と『茶道濱真砂』
備前池田家と速水宗達
又玄斎一燈年譜
一燈周辺系図・裏千家今日庵系図