茶の匠―茶室建築三十六の技

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473019134
  • NDC分類 521.86
  • Cコード C0052

出版社内容情報

茶室と露地づくりに必要な数寄屋の伝統技法を、茶室・内装・素材・露地に分類し、屋根、壁、窓、畳、石…36項目について、文と写真でまとめた、平成の匠たちの技の集大成。

内容説明

妥協を許さない一期一会の空間創り。茶室と露地づくりに必要な数寄屋の技法。三年間の取材によって今、明らかにされる平成の工匠、三十六人からの技のメッセージ。

目次

1 茶室(茅葺;扁額;引き摺り壁;壁下地;躙口;連子窓・下地窓;腰張り;柿板;銅板葺;茶室の洗い)
2 内装(炉壇;炉畳;黒谷和紙;太鼓襖;京唐紙;茶室の小襖;数奇屋建具;水屋の丸炉;水屋の舟)
3 素材(北山丸太;名栗;竹;簾;和釘;茶室の色付―柿渋・弁柄)
4 露地(飛石;延段;三和土;露地の苔;敷松葉;枝折戸;棕櫚箒;蕨箒;石燈篭;茶庭の石)

著者等紹介

飯島照仁[イイジマテルヒト]
1958年群馬県生まれ。宝塚造形芸術大学大学院造形研究科修了・裏千家学園茶道専門学校卒業。89年、財団法人今日庵に入庵、裏千家家元の重要文化財建造物保存及び数寄屋建築に従事、国内外の茶室建築に携わる。98年より財団法人今日庵茶道資料館研究員。現在、井田林業数寄空間研究室室長

竹前朗[タケマエアキラ]
1960年新潟市生まれ。84年、立命館大学文学部卒業。97年、財団法人今日庵勤務を経て、フリーカメラマンとして独立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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