茶室・露地

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  • サイズ A5判/ページ数 387,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784473016669
  • NDC分類 791
  • Cコード C3370

出版社内容情報

斯界の次代をになう150余名の執筆陣を揃え、すべて書き下ろしの新論文のみを網羅した現在望みうる最高水準の茶の湯研究シリーズ。    茶の湯を通じて、日本の伝統文化の源流をさかのぼりあらたな歴史認識を加え、今に至る流れを新進気鋭の学者が解明。   

内容説明

公家・武家・茶家、そして煎茶の室空間を初めて解明、また「用語初出一覧」を付した利用度満点の茶室論集。

目次

茶室研究の過去と現在、そして展望
茶の湯環境の歴史的視座(近世宮廷文化サロンの文芸と遊興の場;武家の茶室;茶家の屋敷構成)
茶の湯環境の現代への視座(煎茶空間―その文献的特質;数寄者とパトロン・棟梁と建築家;文書にみる茶室の評価)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

21
露地という場所は、日常に生きる者が日々の生活で忘れてしまっているものを思い出す場所である。それは、心の奥底に隠れてしまった本当の自分だったりするかもしれない。あるいは、無意識のうちに抑圧されている感情かもしれなかったりもする。露地では、そうした心の奥深くに存在するものが解放される。だから、露地は特別である。2022/03/08

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