英国公使夫人の見た明治日本

英国公使夫人の見た明治日本

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  • サイズ A5判/ページ数 348,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784473010339
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本の蟲

10
夫の赴任に伴って来日したメアリー・フレイザー夫人による5年余りの滞日記。外国人による滞日記を読み進めていると、共通の人物を違う視点から見れて面白い。冒頭では先日読んだばかりの「星落ちて、なお」の重要人物、河鍋暁斎の死が語られ、皇室や閣僚、外交官の主治医であったベルツ(こちらも「日記」を読了済)もしばしば登場する。日本の風土、人物、芸術が詩的で情緒豊かな表現で描かれているが、血生臭く不安定な明治の政情が印象に残る。夫ヒュー・フレイザーの赴任直前に大日本帝国憲法発布。在任中に日本初の議員選挙と国会開設。(続2022/01/17

Mana

7
「明治宮殿のさんざめき」で引用されていて、面白そうで図書館で借りてみた。私の語学力では原書は読めないから、翻訳してもらえているありがたさを感じる。でもずっと日記だから読んでるとまあ飽きてくるかな。パラパラ流し読みしながら面白そうなとこだけ読みました。2019/05/01

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