出版社内容情報
18か国のカーネギー大学教授職国際調査をもとに変革の15年を経て世界の大学教授はどのような変貌を遂げたのかを明らかにし、21世紀の日本の大学教授職像を展望。『大学教授職の国際比較』新版。
内容説明
グローバル化や大学政策の転換、情報通信技術の革新などを要因として、世界同時で大学改革が進行している。17か国1地域のカーネギー大学教授職国際調査をもとに、変革の15年を経て世界の大学教授はどのような変貌を遂げたのかを明らかにし、21世紀の日本の大学教授職像の方向性を展望。『大学教授職の国際比較』新版。
目次
変貌する世界の大学教授職
第1部 環境の変化(大学改革の世界的動向;知識社会のインパクト;グローバル化・国際化;アカデミック・キャリア;流動性―研究活動を活性化しているか;ジェンダー・バイアス―教員のライフスタイル)
第2部 大学組織と生活(管理運営;労働条件;生活時間;給与;ストレス)
第3部 学問的生産性と評価(研究業績の国際比較;教育活動;研究と教育の関係;評価)
大学教授職の展望
著者等紹介
有本章[アリモトアキラ]
1941年広島市生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。教育社会学(高等教育論)専攻。第1次新渡戸フェロー、大阪教育大学教授、広島大学高等教育研究開発センター長・教授、比治山大学高等教育研究所長・教授等を経て、くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学学長、広島大学名誉教授、日本学術会議連携会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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