大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784472403439
  • NDC分類 002.7
  • Cコード C1081

出版社内容情報

情報の収集・整理のしかたから主張のしかたまでを、内容・形式両面から伝授。これ1冊をマスターすれば、知的な大学生活を送れる!

内容説明

4つの基礎力を、テクニックではなく正攻法で伝授。情報の収集・整理のしかたから主張・議論のしかたまで、その内容・形式両面を実践的に身につける。

目次

第1章 テキストの読解と要約の方法(「読む」とはどういうことか;学術的な読書をする ほか)
第2章 レポート・論文を書く方法(レポート・論文とは何か;レポート・論文を書く準備 ほか)
第3章 プレゼンテーションの方法(プレゼンテーションとは何か;プレゼンテーションの内容を考える ほか)
第4章 ディベートの方法(ディベートとは何か;ディベートのしかた ほか)

著者等紹介

松本茂[マツモトシゲル]
立教大学教授(コミュニケーション教育学専攻)。青山学院大学卒業、マサチューセッツ大学大学院修士課程修了、九州大学大学院博士課程単位取得。マサチューセッツ大学ディベート・コーチ、神田外語大学助教授、東海大学教授などを経て2006年より現職。NHKテレビ英会話講師、日本コミュニケーション学会理事、日本ディベート協会専務理事なども務めている

河野哲也[コウノテツヤ]
玉川大学助教授(哲学・倫理学専攻)。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了、同大学院後期博士課程修了、博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員(国立特殊教育総合研究所)、防衛大学校助教授などを経て、2004年より現職。専門は哲学と倫理学で、表現やコミュニケーションの問題に関心をもっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

渡邉圭人

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▼付箋箇所 P16_立論とは何か、根拠のある主張のこと。 P21_テキストの要約とは、パラグラフごとに中心的な主張を確認。主張に同意できれば○を、反対なら×を記す。読み終えたら、著者の立論を主張+根拠でまとめておく。テキスト全体の論旨からずれていたら割愛して立論の流れをまとめる。 P37_テキスト分析①主張を見つける、②主張に至る議論の過程をまとめる、③理由をリスト化、④証拠を見つける、⑤反論と反駁。 P101_序論ー本論ー結論の構成。 P111_10分のプレゼン=A4で3~4枚。 P124_プレゼン評価2017/10/24

koto

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テキスト分析の手順が参考になった。 書いてあるとおり、学生向きだと感じた。2013/12/17

Masataka Shindo

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プレゼンの章を読んで、「コミュニケーションとしてのプレゼン」機会を増やそうと実感。本当の意味でのプレゼンは、今まで出来たことないんじゃないだろうか。本自体は学生向けで、必要な基礎知識が一式揃っていて読みやすい本。2013/07/03

わきが

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学生向きで、相手を納得させるというよりは、コミュニケーションを取るというスタンスで書かれています。私のディスカッションはほとんどが質疑応答止まりになっているし、ディベートもやったことがないなあと実感しました。2013/05/20

ヨッシー

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授業用に読みました。表題の4つのことに関して丁寧に詳しく述べており、特にテキスト分析に関してはかなりきっちり書いています。また、プレゼンにおいて聞く側の態度を強調したり、ディベートについてで一章割くなど、部分部分で筆者の面白い観点が現れているように思います。論文の序論・本論についての説明はあっさり目、かな。2011/05/03

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