福田恆存対談・座談集〈第2巻〉現代的状況と知識人

個数:
  • ポイントキャンペーン

福田恆存対談・座談集〈第2巻〉現代的状況と知識人

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月06日 13時07分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 420p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784472016226
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

竹内好を相手に「知識人」についてそれぞれの立場から議論する「現代的状況と知識人の責任」のほか、「文武両道と死の哲学」(三島由紀夫)など全17編を収録。福田恆存がおもに昭和30年代に語る「対談・座談集」第二巻。

内容説明

現代の文学と読者を作家はどう考えるか・明治九十年世界文学に何を求めるか・日本の民主主義をめぐって文学と人生・反近代について・文武両道と死の哲学。

目次

新しい文化・古い文化(吉田秀和)
現代の文学と読者を作家はどう考えるか(武田泰淳;野間宏)
荷風文学を裁断する(中村光夫;三島由紀夫)
明治九十年(亀井勝一郎;和歌森太郎)
世界文学に何を求めるか(加藤周一;埴谷雄高)
日本の民主主義をめぐって(加藤周一)
われわれも国語審議会を憂う(山田俊雄)
松ヶ岡清談(鈴木大拙;古田紹欽)
文学と人生(小林秀雄;中村光夫)
大岡文学の周辺(大岡昇平)
危険な思想家(桶谷繁雄;藤田一暁)
国語審議会を叱る(吉田富三)
現代的状況と知識人の責任(竹内好)
鴎外と藤村のことなど(エドワード・G・サイデンステッカー)
反近代について(香山健一)
名人芸への郷愁(江藤淳;河上徹太郎;斎藤隆介;杉村恒)
文武両道と死の哲学(三島由紀夫)

著者等紹介

福田恆存[フクダツネアリ]
大正元(1912)年、東京生れ。東京帝国大学英文科卒。評論・劇作・翻訳など多岐に亙る仕事の他、現代演劇協會を設立し劇団「雲」を主宰、演出家としても活躍した。国語問題や進歩的文化人批判においては保守派の中核として活動。昭和31(1956)年、「ハムレット」の翻訳・演出で芸術選奨文部大臣賞、昭和28年、戯曲「龍を撫でた男」で第4回、昭和36年「私の国語教室」等の評論で第12回、昭和43年にはシェイクスピア全集の翻訳で第19回と、三度読売文学賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金北山の麓に生まれ育って

1
【中年過ぎた福田の暖かさ】手を変え品を変え視点ずらし混ぜっ返してるだけで自分の主張が無いので相手の良さを引き出している小林秀雄中村光夫とのが白眉。加藤周一とのガチンコ対談が痛快、民主主義と大衆への批判で加藤は完敗し「いいまわしがうまい」と悔しがり福田も手加減してる。唯一言い勝てなかったというより言い勝たなかったのは竹内好、本物の人物の覚悟に素直に畏敬の念を発してて好感。異色はサイデンステッカーかな。なんでも出来る人なので内容雑多、国語審議会や反近代論(含む三島との対談)はついていけず読み飛ばしましたが満足2022/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3384603
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。