内容説明
言語のメカニズムの理解には文法的知識だけでなく、文法と言語運用の接点にかかわる具体的な言語事実の体系的な記述が重要となる。本書はこれらの言語事実を「発話行為」という観点でとらえ、主として生成文法の枠組との関連で考察し、言語能力と言語運用能力の相互関係の明確化を図る。
目次
第1章 序論
第2章 発話行為の基本的側面
第3章 発話行為の遂行と統語現象
第4章 間接的発話行為の諸相
第5章 推論と会話の含意
言語のメカニズムの理解には文法的知識だけでなく、文法と言語運用の接点にかかわる具体的な言語事実の体系的な記述が重要となる。本書はこれらの言語事実を「発話行為」という観点でとらえ、主として生成文法の枠組との関連で考察し、言語能力と言語運用能力の相互関係の明確化を図る。
第1章 序論
第2章 発話行為の基本的側面
第3章 発話行為の遂行と統語現象
第4章 間接的発話行為の諸相
第5章 推論と会話の含意