フォトアーカイブ 昭和の公団住宅―団地新聞の記者たちが記録した足跡

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434211546
  • NDC分類 365.35
  • Cコード C0077

内容説明

戦後70年、日本住宅公団(現UR)発足60年。ネガフイルム3669本 約13万点をチェック。高島平、ひばりが丘、高根台、常盤平、善行、浜見平、尾山台、武里、取手井野など首都圏143団地から328点を厳選掲載。

目次

第1部 フォトアーカイブ 昭和40~60年代(トピックス;サークル;運動会;夏祭り;日々好日;往時)
第2部 フォトアーカイブ 昭和30年代(KEY新聞の紙面から)
第3部 資料編(昭和の公団住宅;住宅公団からURまでの変遷と今後の方向性)

著者等紹介

長谷田一平[ハセダイッペイ]
1947(昭和22)年東京都生まれ。日本大学法学部卒。74(昭和49)年に団地新聞「KEY」に入社。公団住宅を中心に40年近く団地のさまざまな事象を取材。UR、国交省、全国公団住宅自治会協議会、日本住宅管理組合協議会などを担当。編集長、編集主幹を歴任後、2010(平成22)年にフリーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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jackbdc

10
約35~55年前の首都圏UR団地の日常風景を撮影した写真が満載。撮影時期に約20年の幅があり、場所も様々なのにどの写真も同じように見えるのは何故だろう。ファッション、ギアや背景から時代性や地域性が浮き出てこないのが不思議。似たような企画の団地に似たような生活水準の住民が暮らすから?印象に残ったのは団地のオープンスペースに人が多く賑やかで、親は若く子供が多い。みんな笑顔で躍動感が凄い。彼らは本当に実在したのだろうか?公園にベンチが少なく遊具が多く見える。婆さんはいるが爺さんがいない。樹木が若いのも面白い。2022/01/30

midnightbluesky

6
団地がコミュニティとして機能していたころの貴重な写真ばかり。ただし昭和40年代前後の写真が多く、それ以前の写真が少ないのが残念。2015/12/28

マーク

4
20 私にはただの記念写真集2024/03/14

marua

3
昭和の団地は地域社会であり自治体でもあった。今の集合住宅の群れとは明らかに違う。善し悪しではなく、時代の変遷の記録。入居開始の周年イベントで子供たちがマーチングパレートしてたり運動会も毎年開催されていたり。云いたかないけど「旧き良き昭和」だと思ってしまうのは、自分がその時期をぼんやりでも覚えているからなんだろう。歳をとるってこういうことなんだな。2016/01/10

ymmtdisk

2
団地新聞が記録した昭和40年代から60年代の公団住宅の写真集。この本で取り上げられているのは旧日本住宅公団、現URの開発した団地について。元々は都営住宅の歴史や外観に興味が湧いて、図書館ですぐ借りられる資料ということでまずはこの本を手に取った。 写真の歴史的価値がそもそも高く、人物の写真が多いので当時のファッションの様子もわかる。 時代なのか団地だからなのか、地域付き合いの濃さがよくわかる(サークル活動まである)。(つづく)2020/10/26

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