柏艪舎ネプチューン(ノンフィクション)シリーズ<br> 「嫌中」時代の中国論―異質な隣人といかに向きあうか

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柏艪舎ネプチューン(ノンフィクション)シリーズ
「嫌中」時代の中国論―異質な隣人といかに向きあうか

  • 藤野 彰【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 柏艪舎(2013/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434181214
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0095

内容説明

政治・経済をめぐって日中情勢が激変するさなか、日本人の中国に対する見方は悪化の一途をたどっている。しかし「真の中国」の姿はどれだけ知られているだろうか?過激とも思える日本人の中国批判は果たして当を得たものなのか?逆に、ヒステリックとも思える中国人の反日感情はこれからどこへ向かうのか?「嫌中」時代の今だからこそ知っておくべき「中国の真の姿」がここにある。

目次

第1章 遅れてきた「富国強兵」国家(権威なき五代目の試練;中国の膨張と軋む東アジア;迷走する中華ナショナリズム)
第2章 中国共産党というヤヌス(巨大政治集団のしたたかな延命力;出口の見えない独裁体制の震え;権力者たちの矜持と孤独)
第3章 歪んだ歴史観の呪縛(ノーベル文学賞と歴史健忘症;共産党が隠し続ける「不都合な真実」;「愛国」歴史観という魔物;愛国主義で息づく共産党)
第4章 日中関係の見えざる陥穽(無知と誤解のスパイラル;日中メディア報道の罪と罰;重要で厄介な大国に対する思想)

著者等紹介

藤野彰[フジノアキラ]
中国問題ジャーナリスト、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。1955年東京生まれ。1978年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、読売新聞東京本社の記者として約34年間、ジャーナリズムの第一線で活動し、社会部記者、上海特派員、北京特派員、シンガポール支局長、国際部次長、中国総局長(計2回)、編集委員(中国問題担当)などを歴任した。1986~1987年、中国政府奨学金留学生として山東大学に留学。中国駐在は通算で11年に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sibasiba

7
中国に対しての無知を痛感。「中国共産党の統治はマキアヴェッリの哲学の実践そのものではないか」という言葉が刺激的だった。「愛国無罪」のスローガンが文化大革命の時の「革命無罪」のスローガンからというのも不気味だ。莫言はいつか読みたいと思っていたが老舎は初めて知った。あと関係ないがシンガポールが実質的に英語が国語でそれは華人が人口の大多数を占めるため周辺国にシンガポールは『中国の基地』ではないことを示す為だという話は興味深かった。2013/10/21

勝浩1958

4
私は一人の中国人も具体的に知らないから、新聞やテレビで反日運動や周辺諸国への威圧的な態度を知ると、「中国」という国や「中国共産党」に不快感を覚えます。でも、その対象となる国や党は私にとって抽象的次元でしかないのです。私の身近に中国人の友人や知人がいたなら、またその人たちが素敵な人達であれば、マスコミの報道にこんなにも感情が揺さぶられることはないのかも知れません。民間レベルで日中の人たちがありのままの姿を曝け出して交流を続ければ、現況を打開できるかも知れません。政府や政治家を当てにできませんから。2014/02/05

sirokuma

2
中国のことを、何も知らなかったことに気づかされる本。なぜ、中国があんな態度に出るのか、少し理解できた気がした。あとがきに、中国人留学生が「中国には『言論の自由』がないと言われているが、はじめは本当にそうだろうかと思っていた」とあったのがびっくりした。2013/08/26

Great Eagle

1
元読売新聞記者で北大教授の書いた本。なかなかねちっこく書かれています。中国における反日教育の世代がますます増えていく中で、大国中国になっていくわけですから、我々日本人としてどういう風に対処すべきか考えさせられます。あなた任せでは取り返しがつかなくなるのではないでしょうか。もう少し目を覚まそうよ、日本人!と言いたくもなりますが、さてどうやったら良いものか思案に暮れ果てます。2013/10/01

夢仙人

0
なかなか面白く読めた。中国との付き合い方の指南書。2018/02/12

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