内容説明
「抑鬱者」である著者が、哲学、文学、心理学、精神医学、社会学、等々の分野を横断して様々な思索を行ない、自分が侵されている病の根幹に迫るために立体的、総合的鬱把握を試みた、画期的論考集。
目次
抑鬱者は生き残る
〓（もが）く禅
阿呆船に乗り込め！
アウトリーチ
死の陰の谷と「自由」
抑鬱者にとって読書とは何か？
「単独者」として
向精神薬の哲学
死という光源
緩衝地帯
笑う抑鬱者
実験場としての時代閉塞
反精神医学の潜在と顕在
脱・逃走論
ユングを夢見て
著者等紹介
貴船哲治［キブネテツジ］
慶応義塾大学文学部仏文科卒。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。現在、病気療養中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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dinsmarkuniv
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タイトルに惹かれて読んでみたが、哲学的というか、よく分からなくて投げ出してしまった。時間を空けて再読してみたい。
