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太陽と「仁丹」―一九一二年の自画像群・そしてアジアのなかの「仁丹」

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  • サイズ A5判/ページ数 620p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434172212
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C1070

内容説明

萬鉄五郎、岸田劉生、木村荘八…一九一二年、街と時代をかけぬけた若き芸術家たちの青春群像を鮮やかに描き出す。

目次

第1部 一九一二年の自画像群(第一部のための序論;口語体という新しい言葉;太陽と「仁丹」―一九一二年のイメージ)
第2部 そしてアジアのなかの「仁丹」(展覧会評アジアのキュビスム;アジアのモダニズムの一側面―「仁丹」広告がつたえること;尾高鮮之助と岸田劉生―研究者と画家の交錯;昭和前期をめぐる三人の画家たち―児島善三郎・鶴岡政男・靉光;絵画の重さについて―「場からの創出」という問題のための断章)

著者等紹介

田中淳[タナカアツシ]
1955年東京生まれ。1983年東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京国立近代美術館研究員となる。1994年東京国立文化財研究所に異動。2001年独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所美術部黒田記念近代現代美術研究室長。2008年独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所企画情報部長となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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