内容説明
隣国で、元の世界への道を作る方法が見つかった!道が繋がるというグラディアトリアの屋敷に急ぎ戻ってきた菫とヴィオラント。しかしそんな彼らを待っていたのは意思を持つ植物、蔦執事セバスチャンの哀れな姿だった!一体セバスチャンの身に何が?そして菫は元の世界に帰ってしまうのか?二つの世界の間に立つ菫の胸の内には今まで素直になれなかった家族への想い、そしてヴィオラントへの強い想いが渦巻いて―。大人気の溺愛ラブファンタジー、感動の最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
24
シリーズ最終巻。 しかしながら、セバスチャン。キミはどうやったら、そんなそつのない(植物)執事になるのさ!なんて突っ込みを入れつつw、楽しく読みました。脇に追いやられた感のあったルドのその後に、そうなったかぁとちょっと苦笑した。 面白かったです。2013/08/31
にゃうぴょん
9
再読。両方の世界がつながって大団円で完結しました。最後まで激甘でヴィーが幸せになってよかった。2021/03/15
絳楸蘭
6
菫最強。ご都合主義的だけど、だからこそ安心して読めた。ヴィーが幸せならそれでよし。2012/11/18
つぐつぐ
2
溺愛。甘いままの完結巻。さらりと甘いものを読みたいときに。 (中身はさらり、じゃなく極甘ですが)
儚
2
変にぶれずに大団円で終わったのでまあ良かったんでは。子供話まで出てきたし、挿絵で出てきてほしかったなあという人もちらほら。せめてドレスは欲しかった。表紙じゃ前から全身見れないし。甘々愛されストーリーとして読むなら内容はともかく良いかな。イラストは相変わらず綺麗だし。2012/06/21