TASC双書
江戸川柳で読み解くたばこ

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434146039
  • NDC分類 911.45
  • Cコード C0095

内容説明

たばこの川柳を通して江戸っ子たちのユーモア感覚を学ぶ。

目次

第1章 たばこの栽培と銘柄(国府;舞留・舞 ほか)
第2章 たばこにかかわる職業(たばこ問屋;賃粉切 ほか)
第3章 喫煙のための用具(きせる;たばこ入れ ほか)
第4章 吉原とたばこ(吉原行きの支度;吉原への道筋 ほか)
第5章 たばこにかかわる話題(喫煙の作法;一服 ほか)

著者等紹介

清博美[セイヒロミ]
1934年、東京生まれ。1957年、同志社大学法学部卒。1974年、川柳雑俳研究会を設立主催。機関誌『季刊古川柳』を発行、継続中。現在、川柳雑俳研究会代表、江戸川柳研究会会長

谷田有史[タニダユウシ]
1958年、東京生まれ。1980年、國學院大学文学部卒。1981年よりたばこと塩の博物館学芸員として勤務。現在は、同館主任学芸員。専門は、近世・近代のたばこ産業史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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150betty

0
(☆5)最近江戸時代のタバコ全般に関して調べてて読んだ。案外江戸時代のタバコを網羅的に扱ってる本がなくて、明治以降に洋モクが流行って文化的に廃れて途絶したのが原因なのだろうけど、読んだ本の中ではかなり江戸時代のタバコ文化に踏み込んで書かれている本だった。余りに分からなくて固有名詞が出てくると地名なのか商品名なのか愛称なのか分からないことが多々あるんだけど、そのあたりは細かく説明してくれてるので親切。2016/10/07

偽教授

0
良い本である2018/07/13

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