内容説明
学生の間で口コミで広まった話題の冊子が遂に正式出版。3時間でマルクス経済学の基礎が身につく超入門本。
目次
第1章 商品と価値形態
第2章 剰余価値の生産
第3章 資本蓄積
第4章 資本循環
第5章 資本の流通
第6章 利潤の法則
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
1977年生まれ。千葉県出身。2001年慶應義塾大学経済学部を卒業後、大手メーカー、広告代理店に勤務。大学の講義姿勢に疑問を持ち、在学中に「気軽にはじめる経済学シリーズ」(マクロ経済学、ミクロ経済学、マルクス経済学)を自主制作し、大学生協や書店で累計5万部を販売。学問の世界からではなく、時間に追われるビジネスマンの視点から、読んですぐに理解できる本当にわかりやすい参考書の執筆に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
組織液
3
世界一簡単!落ちこぼれでもわかる!数学わからなくてもわかる!と謳っていたのでそこまで言うのならと読んでみましたが5章以外は簡単で読みやすかったです。5章、数式が沢山出てきて低スペックの僕は???となりました(( マルクス関連の入門なら池上さんの高校生からわかる資本論の方が個人的に良かったなと思います。2019/08/14
ごまたろう
3
知識0から読めるマルクス経済学の本。文のレベルは易しいが、「口調が安定しない(丁寧語になったり文語調になったり、話言葉になったり…)」「ざっくり説明しすぎて、厳密さに欠ける(気になる部分がなぁなぁになって終わること数箇所)」というところが、ちょっと気になった。後者については本のレベル的に仕方ないにしても、前者についてはフォローできない。執筆中に気付かなかったのだろうか?2010/03/10
畑野瑞樹
2
経済学って難しそう。そもそも経済って何?って人でも、経済活動全般の歴史と仕組みがわかる本。ゼロからの入門書という感じ。お金に触れる人(=全ての人)が読んでおいて損はないと思う。2011/08/23
邪馬台国
2
かなりわかりやすかった。この本を入り口に関連書を読みたくなった2010/05/18
ken
2
確かにわかりやすい2010/05/16