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教師のためのブリーフセラピー

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434076954
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C3011

内容説明

教育現場におけるブリーフセラピーの事例と技法を語る!若手心理療法家たちによる臨場感あふれるトーキングセミナー第2弾。

目次

第1章 ブリ龍学園の困った毎日(ブリ龍学園初等部三年三組「こまっちんぐ!まちこ先生!」;ブリ龍学園初等部五年三組「踊る大論理戦―交渉人押江諭」;ブリ龍学園初等部二年五組「運座利香先生の“間違いのない対応”で間違う日々」 ほか)
第2章 ブリーフセラピーとは
第3章 ブリーフセラピーの技法(MRIモデル;BFTCモデル)
第4章 ブリーフセラピーの理論(コミュニケーションの語用論;語用論の活用―臨床の語用論;システム理論について)

著者等紹介

若島孔文[ワカシマコウブン]
1972年、石川県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士、臨床心理士、家族相談士、家庭犬訓練指導士。立正大学心理学部・同大学院心理学研究科助教授。他に(財)ふくしま自治研修センター客員教授、(特)メンタルコミュニケーションリサーチ理事長、海上保安庁第三管区惨事ストレス対策ネットワーク委員会委員、日本家族心理学会理事など

生田倫子[イクタミチコ]
1973年、北海道生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士、臨床心理士、家族相談士。病院臨床・学校臨床・施設臨床などを経て、武蔵野大学専任講師。他に福島大学非常勤講師など

吉田克彦[ヨシダカツヒコ]
1977年、福島県生まれ。現在、(特)メンタルコミュニケーションリサーチ理事兼事務局長、平塚子ども教育相談センタースクールカウンセラー、横浜市教育委員会スクールカウンセラー、岩崎学園横浜リハビリテーション専門学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まろすけ

1
読みやすく内容も充実な良書。が、実践ではこんなふうに全てうまくはいかなかろう。あくまで支援の幅を拡げる多様なスキル、のうちの一手、かな。⚫悪循環パターン、偽解決⚫ミラクルクエスチョン、サバイバルクエスチョン⚫コンプリメント。人は自分を褒めてくれる人間の言葉を思わず聞いてしまうもの⚫デジタルは明確、アナログは曖昧。外在化はアナログをデジタルで区切る手法⚫あるシステムの状態を保つように働く集団の力。それが自己制御性⚫ベイトソンは冗長性をパターンと呼ぶ。冗長な相変わらず状態に起こる例外は凄い情報的価値。等。2017/07/04

たらこ

1
具体例や例えが豊富でわかりやすかった。2014/09/13

komami

1
最近ブリーフセラピーの講義をうけましたが、講義だけでは指の間からすり抜けてしまいそうだったので、先生のオススメ本などを読み漁っています。言葉の整理をするには良い本でした。まだ、腑に落ち切らないですね。もう少し。。2013/08/22

カイザー

0
面白い!ブリーフセラピーが気になる方には是非オススメです。教育現場に携わっている方にとっても、また、興味がある方にとっても、きっと役立つ一冊なのではないでしょうか?心理関係の人だけがわかる変化ではない、専門外の人が目に見えてわかる変化を起こすこと(しかも短期で!)、これはセラピストのためだけでなく、セラピーの対象にとっても大変重要なことだと思います。2013/04/06

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