内容説明
現場を知る政治学者四名が“日本の連立政権”をあらゆる視点から検証・分析した必読の書。
目次
第１章 連立政権とは
第２章 連立政権と政策の調整
第３章 連立政権の政策決定システム
第４章 野党・自民党政調会「闘う政調会」
第５章 野党時代（一九九三年八月―一九九四年六月）に見る自民党政務調査会の能力に関する実証的考察
第６章 小泉連立内閣の政権運営
第７章 連合国占領下の連立政権の誕生と崩壊
著者等紹介
田村重信［タムラシゲノブ］
１９５３年、新潟県生まれ。拓殖大学政経学部卒業後、慶應義塾大学大学院法学研究科で「憲法と安全保障」を学ぶ。自民党政務調査会で農林水産、憲法、沖縄、安全保障等を担当。橋本龍太郎政務調査会長の政務調査会長室長等を経て、現在、政務調査会事務副部長。慶應義塾大学大学院法学研究科講師も兼任
豊島典雄［トヨシマノリオ］
１９４６年、栃木県生まれ。明治大学卒業後、時事通信社記者、国務大臣秘書官、大正大学講師、拓殖大学講師、倉敷芸術科学大学客員教授を経て、作新学院大学教授
小枝義人［コエダヨシト］
１９５４年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、ラジオ関東、栃木新聞社記者を経て、千葉科学大学教授。拓殖大学政経学部客員教授、青山学院大学講師も兼任
丹羽文生［ニワフミオ］
１９７９年、石川県生まれ。国士舘大学大学院政治学研究科政治学専攻修士課程修了。東海大学大学院政治学研究科政治学専攻博士課程後期在籍。現在、中国社会科学院世界歴史研究所日本歴史与文化研究中心客員研究員。日本政治学会、憲法学会等に所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
