子どもの性的発達論 入門―性教育の課題にチャレンジする試論10章

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434062124
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0037

内容説明

「性的発達」段階の綿密な分析をベースに時代と子ども・青年のニーズに応える包括的な性教育プログラムの全体像を描く。

目次

子どもの性的発達を考える視点
子どもの性的発達と性教育の課題
男性の性的発達試論―ジェンダーの刷り込みプロセスの分析
乳幼児期の性的発達とジェンダー・バイアス・フリー
子どものセクシュアル・ライツと性的発達―権利の視点から性的発達を捉え直す
セクシュアル・マイノリティと性的発達
ジェンダーフリー・性教育バッシングの背景と本質
東京都教育委員会の『性教育の手引』をどう読むか―性的発達の視点からみた問題点
性的発達を踏まえた性教育プログラムの提案
性的発達をゆがめる性的虐待とセクシュアル・ライツ
性的発達をはぐくむための条件整備

著者等紹介

浅井春夫[アサイハルオ]
1951(昭和26)年8月、京都に生まれる。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)を修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務する。現在は、立教大学コミュニティ福祉学部教員。専門分野は、児童福祉論、セクソロジー。とくに社会福祉政策論、児童福祉実践論、性教育、子ども虐待を重点課題としている。“人間と性”教育研究協議会代表幹事、『季刊SEXUALITY』編集長、社会保障総合研究センター代表運営委員、日本生活指導学会理事、子ども虐待を考える会理事、埼玉県運営適正化委員会委員、青少年の自立を支える埼玉の会理事長、日本思春期学会理事
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まなまな

1
性教育のバッシング事件やジェンダー・フリーに対する政治家の批判の歴史についてかなり細かくまとめられていたのが印象的であったし、非常に勉強になった。2023/11/20

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