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内容説明
大都市・江戸で、絵はいかに描かれ、受容されたのか?二つの「曲輪/廓」のあわいを生き、画俳に長じた雅人、酒井抱一の「絵の営み」を活写する渾身の力作。
目次
作家像の捉え方―方法と記述をめぐる考察
「松風・村雨図」の章
「百合・立葵図」の章
「波図屏風」の章
「観音像」の章
「青楓朱楓図屏風」の章
「絵手鑑」の章
「夏秋草図屏風」の章
「十二か月花鳥図」の章
「五節句図」の章
『光琳百図』『乾山遺墨』の章
明治への遺響
著者等紹介
玉虫敏子[タマムシサトコ]
1955年東京生まれ。1980年東北大学大学院博士課程前期修了。静嘉堂文庫美術館主任学芸員を経て、2001年4月より、武蔵野美術大学造形学部教授。博士(文学)。日本美術史専攻
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