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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひねもすのたり
7
【Kindle Unlimited】バラエティー番組に出たりエッセイを書いたりしている蛭子さんですが元々は漫画家。 なんとなくヘタウマ系?などと思っていたんだけど、本書に収められている作品はかなりシュールで、ガチガチのガロ系だと知りました。 『ネジ式』のパロディーである『さん式』 まったく似てない毛沢東が出てくる『勝手にしやがれ』がすごく好きです。★4.5 2021/07/23
yk
3
PrimeReadingで。蛭子先生の作品は初めて読みました。シュールで面白かったので他も読みます。あとがきの蛭子先生のべた褒めがまたよかったな。2018/01/19
王天上
1
すべて傑作と思ってしまうという境地にたどり着いた。2018/09/30
新井徹
1
50歳手前になった今、一番好きな漫画家は?と問われれば、迷いなく蛭子能収と答えるだろう。二十歳前後に買い揃えた青林堂の単行本を三十代半ばの人生の転機に手放してしまったことを後悔している。 蛭子さんのマンガには意味がない。蛭子さんのマンガはバカバカしい。そこがとてもいい。無理して意味付けしない、夢をそのまんま切り取ったようなナマな感じがいいのだ。意外だけど、この辻褄の合わなさ、日常と非日常が隣り合わせな感じは松浦寿輝の作品と通底するものがある。この先もまた、蛭子作品を読み返したくなるんだろうな。2011/11/13
文也
0
ギャンブル好きの氏だけあって、どれも力入ってるなあという感じなのだが、ねじ式のパロディである「さん式」、パチンカーの狂気が滲み出る「勝手にしやがれ」「パチンコ」「パチンコ屋はインテリを嫌う」、婆さんのアップがインパクト大な「悪徳の栄え」など、印象に残る作品多し。あとがきの対談はシリーズ中ずっと続くのかしら。2019/01/05