内容説明
報徳・尊徳思想から現代社会を考えるヒントが詰まった小論75編収載。
目次
報徳訓を今様に解説すると
武士道、茶の湯、代表的日本人
分度の本質を考える
現代人が興味を示す報徳の説明
明治三一年公益法人のハシリは報徳社二六社
各地でした報徳の話を連携させたい
道徳のない経済(勤労)は危うし
銭の妄者逮捕とお金をしみじみ出す市民
夢を語る。その二面性と五分類
坪当たり一〇〇〇円の森林の公益的価値〔ほか〕
著者等紹介
榛村純一[シンムラジュンイチ]
(社)大日本報徳社社長。昭和9年(1934)静岡県掛川市生まれ。昭和35年早稲田大学文学部卒業後、家業の林業・製材会社代表取締役に従事。昭和38年より掛川市森林組合長(現)。静岡県森林組合連合会専務理事、静岡県監査委員等を経て、昭和52年(1977)より平成17年まで掛川市長を7期務める。全国最初の生涯学習都市宣言、新幹線掛川駅設置、木造天守閣復元、土地条例制定等を行う。この間、生涯学習審議会委員(文部科学省)、国土審議会委員(国土交通省)、土地政策審議会委員(国土庁)等を歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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