目次
東海地震の切迫性とそのメカニズム
座談会 東海地震の実態と予知の可能性
第３次地震被害想定と今後の対策―想定の根拠と災害対策
東海地震と静岡県に予想される災害―地質・地盤にかかわる被害とその防災
座談会 耐震化対策と効果、地盤と揺れ方
阪神・淡路大震災の経験から、今、何をすべきか―体験者の提言
対談 震災を実体験した災害対策担当者の証言
東海地震に向けての住宅の耐震化―耐震対策の重要性
対談 住宅の耐震性―自分でできる地震対策
効果的な地震対策―災害情報の伝達
これでよいのか、私たちの東海地震対策
座談会 防災訓練のマンネリ化を防ぐには
著者等紹介
土隆一［ツチリュウイチ］
昭和４年東京都生まれ。昭和２６年東京大学理学部地質学科卒業、理学博士。昭和２６年静岡大学助手、同３９年同大助教授、同４５年同大教授、平成４年退官。静岡大学名誉教授、国際地質学連合太平洋新第三紀層序委員会委員長、ＩＧＣＰ国内委員会委員長
榛村純一［シンムラジュンイチ］
昭和９年静岡県生まれ。昭和３５年早稲田大学卒業。昭和３６年家業の林業経営に従事。静岡県森林組合連合会専務理事（現会長）、静岡県監査委員等を経て、昭和５２年掛川市長（現在７期）。（財）森とむらの会理事長、全国地域づくり推進協議会会長、全国生涯学習市町村協議会会長
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