トップ・マネジメント教育叢書
ESOP―株価資本主義の克服

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784431710721
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

内容説明

企業における組織全員の勤労意欲を形成し、信頼と生き甲斐を確保するためのこれからの企業経営の処方箋。ESOP=従業員株式所有計画。

目次

第1章 株価資本主義の克服
第2章 持株会社解禁と企業統治
第3章 プット・オプションの怖さ
第4章 花火経済とメディア産業
第5章 ストック・カレンシー(株式交換)の落とし穴
第6章 ルイス・ケルソのESOP論
第7章 ESOPと就業意欲の向上
第8章 移転困難な組織の共有知
補論1 金融自由化論に欠けているもの―貨幣史の視点から
補論2 瑕疵担保条項と時間的余裕―金融権力の現在と近代

著者等紹介

本山美彦[モトヤマヨシヒコ]
経済学者。1943年神戸市生まれ。現在、京都大学大学院経済学研究科教授、社団法人・国際経済労働研究所長(非常勤)。元京都大学経済学部長、兼、京都大学大学院経済学研究科長、元第18期日本学術会議第3部(経済学)会員。日本国際経済学会に所属し、元日本国際経済学会長、現顧問。金融モラルの確立についての考察を主たる仕事にしている
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