内容説明
学際的領域である音響学のあらゆる分野を扱う科学書シリーズ。科学研究論文、大学院生を対象とした教科書、および建築音響、固体音や振動、音楽、騒音、生物音響学、音響心理生理学、音声、海洋音響学、水中音響学、音響信号処理といった分野の参考書を提供するものである。
目次
演奏空間における音響学の歴史的背景
音源信号および室内音場の物理的特性
音場の総合的印象としての主観的プリファレンス
聴覚システム
聴覚―大脳機能モデルにもとづく音場の主観的属性
演奏者に対する音場の主観的効果
設計による音場の制御
音場の主観的プリファレンスにおける個人差と座席選定システム
音響設計
室内音場の音響測定
物理環境計画理論への一般化
著者等紹介
安藤四一［アンドウヨイチ］
神戸大学大学院自然科学研究科教授、神戸大学工学部教授専任、工学博士
佐藤伸一［サトウシンイチ］
日本学術振興会特別研究員、博士（学術）。神戸大学大学院自然科学研究科
酒井博之［サカイヒロユキ］
神戸大学大学院自然科学研究科助手
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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